眠っている間に終了。無痛胃カメラは本当に無痛だった

こんにちは。税理士の関田です。

先週は2年ぶりに胃の内視鏡検査を受けてきました。

定期健診にオプションとして追加すれば手間も時間もかからないのですが、今回は胃カメラのみ別の病院で申し込み。

というのも2年前、自営業になってからいつも健診を受けている某施設での初めての胃カメラでこの世の地獄を見たからです。

勤務時代に会社指定の健診施設で受けていた胃カメラは微量の鎮静剤使用により比較的(少なくともバリウムよりは)苦痛が少なく済んでいたので完全に油断していましたが、喉の局所麻酔オンリーで挑む胃カメラがあんなに辛いとは思いませんでしたよ。

そんな苦い過去もあり、さて今年はどうしようかと思っていたところ、周囲から「●●クリニックは胃カメラが楽らしいよ」との噂を聞きつけ、早速ネットで検索。

クリニックのHPいわく、希望者には『鎮静剤を用いた無痛内視鏡検査を行っております』ですって。

これですよ、これ。

早速、HPから翌週の検査予約をとりました。

いざ検査当日。

受付を済ませ、まずは先生の問診から。

いつものように、服用中の薬の有無や過去の内視鏡検査の履歴などひと通り聞かれます。

が、肝心の鎮静剤使用のことは一切触れられないまま、「では何かご質問は?」と問診終了の合図。

嫌な予感。

「あの、鎮静剤は使っていただけるのでしょうか?」

恐る恐る聞いてみると、そばにいた看護師さんが、

「鎮静剤は事前のご予約が必要なんです」

と衝撃の一言。

終わった。。。

いやでも、そもそもHPの予約フォームに鎮静剤の予約のことなんて書いてなかったし。

予約確認の連絡も無かったですよね?

普段の私なら諦めるところですが、ここはさすがに食い下がりました。

「知らなかったんですけど、今からでも何とかなりませんかね?」

すると看護師さん、

「在庫があるかどうか、一応検査室に確認してみます」

と。

なるほど、鎮静剤の在庫に余裕がないので事前予約制になっているようです。

ああ、またあんな苦しい思いをしなきゃいけないのか・・・。

とにかく祈るような思いで待つこと数分。

「お待たせしました、在庫ありましたのでご安心ください」

と伝えに来てくれたベテラン看護師さんはまさに白衣の天使。

しかし時にはダメ元でもお願いしてみるものですね。

渡された鎮静剤使用の承諾書に秒でサインし、すぐに採血 → 内視鏡検査室へGO!

まずはゼリー状の局所麻酔剤を飲み込み、いよいよベッドへ。

横向きになりマウスピースを装着、パルスオキシメーターをつけられる頃にはいつもながら緊張感が高まってきます。

「鎮静剤を静脈から入れますので、少しボーっとしてきますよ~」

ああ、いよいよか・・・。

と思った次の瞬間、私はリカバリールームで目を覚ましました。

なんと!

いや、世の中には眠っているうちに終わる内視鏡検査もあると聞いてはいましたが、まさかこの日に自分が体験することになるとは。

無防備な寝顔をさらしたまま運ばれた恥ずかしさを圧倒的に上回る感動。

次の検査もこの病院で申し込むこと決定です。

結果は日を改めてということで、この日は足元が少しフラつきながら家路につきました。

数日後、検査結果を聞きに再び病院へ。

担当医によれば、特に異常はなく、ピロリ菌がいる可能性も低いということで一安心です。

勤務時代に受けた検査では毎回見つかったびらん(粘膜の炎症)も一切なかったのは、当時よりも確実にストレスが減ったからですね。

次の検査は2~3年後で大丈夫とのことですが、その時は人生初の大腸カメラも一緒に受けてみようと思います。


 

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