2021年2月8日 所得税 中古建物の購入直後のリフォームと減価償却。耐用年数の算出方法は? ポイント:中古資産の取得に際して行った「資本的支出」がその中古資産の「取得価額の50%」を超える場合、簡便法による耐用年数は使えない。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 中古資産を購入した場合、法定耐用年数よりも短 […]
2020年11月16日 法人税 法人税別表5(2)と中間納税。税理士によって処理方法が違う? こんにちは、川越市の税理士・関田です。 税理士・会計事務所業界内で転職すると、文化・風土や仕事の進め方だけでなく、実務上の処理方法にも結構な違いがあることを実感します。 いわゆる「ローカルルール」です。 勘定科目名など会 […]
2020年6月22日 法人税 会社設立初年度が1年未満の場合の減価償却。按分するのは「償却率」 ポイント:法人の事業年度が1年未満の場合の減価償却計算では、まず償却率を月数按分し、按分後の償却率を乗じて計算した償却費をさらに事業供用月数で按分する。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 会社の事業年度は基本的には […]
2020年6月1日 経理 持続化給付金の会計処理方法。収入計上時期・勘定科目・消費税区分 ポイント:基本的には入金時に「雑収入」計上で問題ないが、申請後、決算(年末)をまたいで入金された場合は計上のタイミングに注意。なお、消費税はかからない。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 新型コロナウイルスの影響を […]
2020年4月6日 所得税 弁護士費用の経費計上時期とは。着手金・成功報酬はいつ時点の経費? ポイント:「着手金」は報酬の「内金」ではなく、あくまで支払った時点で経費となる。「成功報酬」は委任業務が終了した時点で経費に計上。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 訴訟大国であるアメリカをはじめとした欧米諸国と比 […]
2020年2月10日 経理 ライセンス契約のソフトウェアと税務。追加ライセンスの購入費用は? ポイント:ライセンス契約でソフトウェアを購入した場合、パソコン1台当たりのライセンス料を基に資産計上すべきかどうかを判定する。追加ライセンスの購入時も同様。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 あるソフトウェアを社内 […]
2020年2月3日 法人税 会社設立1期目の決算期変更。決算月を先送りにすることは可能か? ポイント:会社の事業年度は税法上1年を超えることができないため、決算期の後倒し変更は基本的には不可能だが、設立1期目で最初の事業年度が11ヵ月以下であれば可能。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 業務上の様々な理由 […]
2019年9月30日 所得税 回数券の売上計上時期は?法人税(改正後)・所得税・消費税の取扱い ポイント:法人の場合は回数券「利用時」の売上計上が原則に。個人事業主の場合は回数券「販売時」の売上計上が原則。消費税上はいずれの場合でも「利用時」の課税売上。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 整体院やマッサージ店 […]
2019年9月9日 経理 ドライブレコーダー取付費用の経理処理。経費か車両の取得価額か ポイント:既存の車両に取り付けた場合は、取付費用が20万円未満であれば全額経費処理。車両購入時に取り付けた場合は、金額に関わらず車両の取得価額に含める。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 ここ最近の”煽り運転問題” […]
2019年8月19日 所得税 減価償却の耐用年数を間違えていたら?個人事業主・法人の対処法 ポイント:本来よりも長い耐用年数を適用していた場合、個人事業主は更正の請求ができるが、法人はできない。また、中古資産の見積耐用年数を使うなら必ず初年度から。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 法人や個人事業主の申告 […]
2019年7月29日 開業・会社経営 会社設立前に発生した売上・経費の帰属。法人・個人どちらで申告? ポイント:会社の設立準備中から事業を開始していた場合、その期間が1ヵ月程度であれば設立1期目の所得に含めて申告でOK。ただし、長期に及ぶ場合は個人の事業所得に。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 会社を設立して新た […]
2019年7月8日 ニュース 法人の節税保険の改正後の取扱い。令和元年7月8日以降契約分から ポイント:最高解約返戻率が85%超の保険については支払った保険料の大半を資産計上する必要あり。改正通達は2019年7月8日以降契約分から適用され、既契約は変更なし。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 2019年2月 […]
2019年6月24日 所得税 申告書・申請書・届出書の提出期限。期限日が土日祝日の場合の取扱い ポイント:多くの申告書・申請書・届出書は、提出期限が土日祝日に当たる場合には期限が翌平日まで延長される。ただし、消費税関係の届出書には適用されないので注意。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 税金に関する申告・申請 […]
2018年12月25日 所得税 倒産防止共済の掛金を経費にするための添付書類。法人・個人事業主 ポイント:法人の場合は別表を作成するだけでなく、適用額明細書への記入も必要。個人事業主の場合は書式が決まっていないため、任意の明細書を作成して提出。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 中小企業や個人事業主の多くが加 […]
2018年12月23日 ニュース 2019年度税制改正大綱を読む・その⑦。中小企業向けの法人税等の改正 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 2019年度(平成31年度)税制改正大綱の重要項目解説、最後となる7回目は主に中小企業を対象とした法人課税に関する改正についてです。 中小企業の法人税の軽減税率の特例を2年延長 現 […]
2018年12月12日 節税 事前確定届出給与で節税?支給するなら全額、支給できなければゼロに ポイント:事前確定届出給与は全く支給しなければ課税所得には影響しない。利益が読みにくい場合はとりあえず届出書を出しておき、支給時期が来たら支給するか否か判断する手も。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 税務上、会社 […]
2018年11月19日 法人税 会社・社長間の金銭の貸し借りと利息。役員借入は無利息でも大丈夫? ポイント:会社が役員へ金銭を貸し付けた場合には適正な利息を取る必要があるが、会社が役員から金銭を借り入れた場合には無利息でも問題ない。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 会社を経営していて運転資金や設備資金が足りな […]
2018年11月9日 所得税 建物購入直後に行うリフォーム代の取扱い。修繕費で落とせるか? ポイント:建物の購入直後に行ったリフォーム工事代については、明らかに「修繕費」に該当するものであっても資産計上が必要になる可能性あり。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 アパート・マンションのリフォーム工事代が「修 […]
2018年11月8日 所得税 賃貸物件の減価償却と事業供用日。いつから償却開始できるか? ポイント:賃貸可能な状態にあり、入居者の募集を開始していれば、実際に入居者がいなくても減価償却費を計上できる。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 賃貸用建物の購入代金・建築代金については購入・建築時には全額を費用に […]
2018年10月31日 所得税 スマートフォンの税務上の耐用年数は?パソコンは4年だが・・・ ポイント:携帯電話として考えると耐用年数「10年」で減価償却。ただし、一括償却や少額減価償却資産の特例によりもっと早く償却することも可能。 こんにちは、川越市の税理士・関田です。 もはや仕事に欠かせないツールとなっている […]