武豊、JRA通算4000勝達成に寄せて。

こんにちは、川越市の税理士・関田です。

昨日、武豊がJRA通算4000勝を達成しました。

南井厩舎の馬、しかも「メイショウ」の松本オーナーの馬で達成したというところが感慨深いです。

 

そもそも、海外や地方競馬での勝利も合わせればとっくに4000勝を超えているわけで、JRA単独での4000勝という数字にどれほどの意味があるのかは疑問ですが、これまでJRAで3000勝以上したジョッキーすらいないのですから、しばらくは破られないであろう大記録なのは間違いありません。

デビューから約31年での記録ですから、単純計算で年間平均130勝してきたことになります。

しかもその間、長期アメリカ遠征・フランス遠征でJRAを留守にしていた期間や、怪我で長期休養していた期間もあるわけです。

もしこの記録を破れるとしたら、それこそ「デムーロ・ルメール」クラスの騎手が18歳からJRAで乗り続けていた場合だけだと思いますが、現実的ではありませんね。

 

これまで30年以上騎手生活を続けているわけですから、武豊とはいえ当然、大小さまざまな怪我を経験していますが、なかでも長期休養を余儀なくされた大きな怪我が2度ありました(いずれも騎乗馬が故障したことによる落馬事故)。

1度目は2002年の骨盤骨折。

この時は全治3~6ヶ月と診断されたにもかかわらず、タニノギムレットに騎乗予定だったダービーに間に合わせるためにわずか2ヶ月程度で復帰し、実際にダービーを勝ってしまうという超人ぶりを見せつけました。

2度目は2010年の鎖骨骨折。

この時は4ヶ月にも及ぶ長期休養を余儀なくされましたが、この怪我が尾を引く形で、初めての長いスランプに突入していったのでした。

怪我の影響から馬を思い通りに御すことができず、騎乗馬の質が目に見えて落ちていく中、それと反比例するように競馬ファンの間では武豊を応援する声が増していった気がします。

思えば、絶好調だった1990年代~2000年代はむしろ、アンチ武豊が多かった時代でもありました。

勝てば「有力馬に乗っているんだから当たり前」といわれ、人気馬に乗って最後方待機から差し遅れるたびに「タメ殺し」批判をされる日々。

憎らしいほど勝ちまくっていた武豊に対し、コアな競馬ファンからの風当たりはむしろ厳しいものでした。

ところが、かつては強力にバックアップしてくれた社台グループからも見放された武豊の苦境を目にした競馬ファンは一転、「アンチ社台」に姿を変え、武豊に対しては同情にも似た声援を送るようになっていました。

そして、そんな苦境にあえぐ武豊を支え続けた競馬関係者の一人が、今回4000勝目をプレゼントした松本オーナーだったわけです。

 

その後の武豊は、2013年のダービー制覇(5勝目!)で完全復活を印象付け、その後も以前ほどではないものの大舞台での活躍を続けています(キタサンブラックとのコンビも記憶に新しいところ)。

50歳も近づくと多くのジョッキーが第二の人生を考え始めるなか、現在49歳の武豊は続けられる限りジョッキーを続けたいと語ります。

このあたりは、イチローや三浦知良の考え方と通ずるところがあるのだと思います。

ちなみに私は、死ぬまで税理士業を続けたいかといわれると…。

 

最後に、現時点での私的・武豊ベストレース(GⅠのみ)を選ぶとすると、

  1. 2013年日本ダービー(キズナ)
  2. 1996年菊花賞(ダンスインザダーク)
  3. 2001年エリザベス女王杯(トゥザヴィクトリー)

ですかね。

 

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