フジロック2019参戦記。果てしなく続く雨との闘い
こんにちは。税理士の関田です。
今年も行ってまいりました、フジロックフェスティバル。
2012年から8年連続、8回目となる今回は、SIA(シーア)がヘッドライナーを務める2日目に参戦。
台風6号の接近が伝えられる中、とりあえず考えられる万全の装備で出発したわけですが…。
目次
苗場に到着~乾杯
今年も友人に車を出してもらい(いつも感謝です)、9時頃に苗場スキー場へ到着。
まず目に飛び込んできたのは、明らかに例年よりテントの密度が濃いキャンプサイト(我々には関係ありませんが)。
金・土の1日券はソールドアウトだったようですが、それにしてもどうしたことか。
それはともかく、入場前にまずは乾杯のビール。
入場後、いつものようにグリーンステージ後方に陣を張ります。
この頃はまだ天気も良好でしたが、既にちょっと怪しい雲が…。
天気が悪化しないうちにルーティーンを消化すべく、オアシスへ。
もちぶた串で本日2杯目のビール。
ここで、同じ税理士会川越支部のS先生がちょうどオアシスにいるということで、落ち合って乾杯。
木曜に来てひとりでテントを設営し前夜祭から参戦している”筋金入りフジロッカー”のS先生によると、やはり例年よりキャンプサイトは混雑しているとのこと。
SUNSET ROLLERCOASTER~怒髪天~銀杏BOYZ
グリーンの1発目、怒髪天が始まるまで少し時間があったので、S先生とともにレッドマーキーのサンセット・ローラーコースターを覗いてみました。
サンセット~は台湾のバンド。
途中、全く聞き取れない母国語MCのあとに大歓声が上がっており、どうやら地元ファンも苗場まで駆けつけていたようです。
2~3曲観たところで、グリーンステージへ移動。
S先生とはここでお別れです。
トップバッターの怒髪天は、ベテランらしい硬派なロックで午前中のグリーンステージを盛り上げます。
お次は銀杏BOYZ。
最近は「いだてん」をはじめ俳優業での活躍も著しい峯田ですが、ステージでの峯田は本来のヤバさが全開(口から泡、そして流血!)。
フジは初出演だったそうですが、これは観られてよかったです。
MCが長いせいで予定の尺を15分くらいオーバーしてましたけど、主催者に怒られなかったかしら…。
そして、この頃から雨が降ったりやんだりの状況に。
CAKE ~ ASIAN KUNG-FU GENERATION ~ MARTIN GARRIX
銀杏を見終えたのち、ところ天国方面へ向かいます。
ところが、グリーンからホワイトへ向かう道は大混雑、渋滞でなかなか先へ進めません。
うーん、やっぱり今年は例年より人が多いような気も。
ところ天国では、天国チーズバーガーを本日3杯目・ジントニックとともに(これが最後の一杯になってしまうとは…)。
アジカンに備えてグリーンへ戻ると、まだケイクが演奏中。
午後のグリーンステージにぴったりの心地いいサウンドが響きます。
そして、ケイクが終わり、アジカンを待っている頃からいよいよ雨が本降りに。
これが地獄の始まりでした…。
アジカンはまだデビュー間もない頃に少し聴いていましたが、冒頭の2曲が初期の名曲『君という花』『リライト』ということで、おじさんにとっては嬉しい展開でした。
ただ、なんせ天気が。。
まるで滝行のような雨が断続的に降り続きます。
数年前のフジでゲリラ豪雨を食らった時の教訓から、レインウェアはウン万円のGore-Tex素材のモノに新調していましたが、果たしてこの豪雨をしのぐことはできるのか?
アジカンが終わる頃はまだいい感じに水を弾いてくれています。
がんばれ。
しかし、既に地面はグチャグチャ、通路は川となり、窪みには巨大な池が出現。
マーティン・ギャリックスが始まる頃になると、ついにレインウェアの下のTシャツに水が浸透し始めました。
やはり防水スプレーをしておくべきだったか。
しかもこの雨、夜中まで降り続く(しかもさらに強まる)予報。
そんななか迎えたマーティン・ギャリックスのステージでは、ずぶ濡れのオーディエンスが半分ヤケクソ的な盛り上がり。
爆音で雨音がかき消され、思わず雨に打たれていることを忘れそうになります。
どうやらEDMと雨は好相性。
DANIEL CAESER ~ SIA
マーティン・ギャリックス終演後、さすがにこのままSIAまでは待てないと、とりあえずレッドマーキーへ緊急避難。
ダニエル・シーザーを数曲堪能したのち、ブルーギャラクシーでしばし雨をしのぎ、三度グリーンへ戻りました。
もちろん、どちらも雨宿り組でパンパン。
そして、いよいよ大トリ。
ここまでほぼ6時間くらい(避難時を除き)雨に打たれ続け、体力・気力ともにほぼ限界に達したなか目の前に現れた、シーアの神々しいともいうべきステージ。
演奏はカラオケ、シーアはステージ端で顔を隠したまま歌い、中央で舞うダンサーの動きは映像と完全にシンクロ。
楽曲はポップながらも、パフォーマンスはモノ凄くアーティスティック。
シーアは時折声が掠れたり(元々そんな感じ?)、キーを下げて歌っている曲もあったりしたものの、やはりその歌唱力は圧倒的でした。
1時間20分ほどのステージはアンコールもなく、あっという間に終了。
今度はちゃんと予習してから観たいですね(『Chandelier』ほか2~3曲しか知りませんでした、すみません)。
総括
とにかく雨、雨、雨。
あれだけ長い時間豪雨にさらされ続けたら、さすがにどんなレインウェアでも太刀打ちできないと思います(多分)。
それでも過去の経験を活かし、シューズの浸水を免れたこと、そしてスマホが無事だったことは収穫というか救いというか。
もし参戦1年目の装備だったら、恐らく夕方には家路に就かざるを得なくなっていたでしょうね。
ま、これだけ酷い目にあっても「もう二度と行かない!」とはならないのがフジ。
2020年は例年より約1か月遅れ、8/21~8/23の開催が決定したそうです。
こんなところにもオリンピックの影響が。。
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