令和3年分の確定申告を振り返る。

こんにちは。税理士の関田です。

3年ぶりに申告期限が3月15日に戻ってきた今回の確定申告。

つい先ほど、全件終了いたしました(涙)。

毎年のことながら、2月も末頃になると、残された申告件数と日数をにらめっこして絶望的な気分に陥るのですが、今回はいろいろな事情が重なり、例年にも増して冷や冷やモノの展開に。

我ながらよく14日までに終わったなとも思いますが、労働集約型ビジネスの限界をあらためて痛感したこの1ヵ月でした。

しかし毎年思うことですが、国税庁のホームページ自体は正直・・・・・なところもあるものの、こと「確定申告書等作成コーナー」については良くできていると感じます。

一応税理士なので、お客様の申告書は税務システムベンダーのソフトを使って作成・送信しておりますが、レアな案件でちょっと不安なときは念のため国税庁HPでも申告書を作ってみることもあります。

また、商工会議所などの無料相談会場ではいまだに手書き(!)で申告書を作らなければいけないこともあるので、現場での検算用としても大変重宝しているのです。

ちなみに、実は自分自身の確定申告書もベンダーソフトではなく「確定申告書等作成コーナー」で作って送信しております。

さて、確定申告では年に一度しかお会いしないお客様もいらっしゃるので、免税事業者でインボイス対応が必要になりそうなお客様にはひと通りご案内をしてきました。

次の確定申告の頃には対応方針(課税事業者になるべきか否か)を決めなければいけないのですが、現時点では取引先(元請け)からまだ何も言われていないのでどうすべきか分からない、という方が大半。

おそらく年内には色々な動きが出てくると思いますが、一応の登録申請期限である来年3月に向け、不安が残ります。。

が、ひとまず今日は確定申告終了を喜ぶことにしよう!


 

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