令和7年分の確定申告を振り返る。

こんにちは。税理士の関田です。

令和7年分の確定申告期間は本日が最終日。

今年は冬季オリンピックやラグビー、ちょっと早めのF1開幕に心を乱されながらも、3月12日にラスト1件の電子申告を完了。

残りの数日は請求書の作成やら書類の返送やらに追われておりました。

いくらデジタル技術が進化しようと、この残務に関してはバリバリのアナログ作業で、これはしばらく変わらない気がします。

もっとも、期限内申告のプレッシャーから解放された今、残務処理という生産性の低い作業に勤しむ時間も嫌いじゃなかったりするのですが。

今回の確定申告では、前回の「定額減税」にかわり、所得金額に応じた「変動型基礎控除」という代物が登場しました。

税務ソフトで申告書を作る分には自動的に計算されるので問題ないのですが、手書きの申告書作成・検算も求められる税務支援(役所や商工会などの無料相談)の現場では基礎控除額の間違いによる訂正、税額計算のやり直し、申告書の作り直しが頻発(たまたま私だけ?)。

いつもならほとんど登場機会のない「確定申告の早見表」がこれほど活躍した税務支援は初めてかも。

『税理士さんでもこういうの見ながらじゃないと作れないんですね~』とある相談者さんに言われましたけど、あんなの全部覚えている税理士いませんから!

で、令和8年からは特例でさらに控除額が変わるとか・・・。

たしかに基礎控除額アップの影響で所得税の納税額が例年より減ったクライアントもいましたけど、住民税の基礎控除額は残念ながら据え置き。

なので、令和8年分の納税予定表を作ると住民税の存在感が増している気が。

6月頃になって「所得税は少なかったのに住民税が高いんだけど!」というお怒りのご連絡がないことを祈ります。


 

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