不完全燃焼に終わった小林陵侑。ノルディックスキー世界選手権2019
こんにちは。税理士の関田です。
2年に1度のビッグイベント、ノルディック世界選手権・ゼーフェルト大会は今日で最終日。
スキージャンプは昨日の混合団体をもって全日程を終了しました。
ワールドカップの総合ランキングで独走中の小林陵侑は、個人種目ではメダルなし。
チャンスだったラージヒルでは、完璧なジャンプを2本揃えられず4位。
改めて一発勝負のオリンピック・世界選手権の難しさを思い知らされましたが、無双状態だったジャンプ週間の頃の出来にはなかったことも事実。
それにしても、ノーマルヒルの2本目はあまりにもかわいそうな悪条件でした(アプローチのスピード差は補正されないからなぁ…)。
男子団体での銅メダル獲得がせめてもの救い。
女子ジャンプの日本勢は2枚看板の髙梨・伊藤ともにパッとせず。
ゼーフェルトのノーマルヒルの台(最近では珍しく、インランがアイストラックではない)との相性もイマイチだったのかもしれませんが、女子ジャンプのここ数年の急速なレベルアップからやや取り残され気味なのが心配です。
そして、今大会の主役はドイツ勢、というかアイゼンビヒラー。
ノーマルヒルでの失速はご愛敬、ラージヒルと団体戦では素晴らしいジャンプを見せてくれました。
ワールドカップでは何度も陵侑に勝利を阻まれていましたが、この大一番で遂に覚醒。
女子ジャンプのフォークトなんかもそうですけど、ワールドカップではあまり勝っていないのにビッグタイトルをかっさらっていく人、いますよね。
何はともあれ、ナイスガイなアイザイの活躍を素直に喜びたいと思います。
さて、ワールドカップはいよいよ終盤戦。
ノルウェーシリーズ(RAW AIR)~恒例・プラニツァ3連戦で幕を閉じます。
陵侑は早ければ、次戦オスロで総合優勝が確定。
聖地・ホルメンコーレン(Jsportsの生中継あり)でタイトルを決めてくれれば言うことなしですね。
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