フジロック2018参戦記。後編
こんにちは。税理士の関田です。
今日は前回の続き、フジロック2018・3日目後半のレポートです。
目次
「ANDERSON .PAAK」~「JACK JOHNSON」
今治Jeepタオルを手に、グリーンステージへ戻って「アンダーソン・パーク」。
名前こそ聞いたことはあったものの予備知識ぼぼゼロでしたが、これが凄かった!
歌って、踊って、ステージを駆けずり回り、ドラムセットに座ったかと思いきや、今後はドラムを叩きながら歌う!
しかもかなりの長時間、激しく叩き続けながらずっと歌っている!
なんだこれ、凄い!
多分この日、彼は新たなファンを1万人くらい獲得したのではないかと思います、いや本当に。
アンダーソンの気迫に追いやられたかのように、いつの間にか空からは雨雲が消え、ここから先は雨も降らず過ごしやすい天気が続いてくれました。
大盛り上がりだった「アンダーソン・パーク」の後は、お昼寝タイムを挟んで「ジャック・ジョンソン」です。
数年前はヘッドライナーでしたが、この日は夕方の登場。
晴れ間の覗くグリーンステージに、ジャックのさわやかな歌声とアコギの音が響きわたり、実に気持ちいい。
残り数曲というところで、後ろ髪をひかれるようにグリーンステージを後にし、「MISIA」を観るためホワイトステージへ移動します。
「MISIA」~「BOB DYLAN」
ホワイトステージへの道すがら、小腹がすいたので、ところ天国で餃子フライとビールをゲット。
お腹も満たされ、ほろ酔い気分でホワイトステージへ移動します。
今年でデビュー20周年という「MISIA」はフジロック初登場。
いやー、初っ端からとんでもない歌声に圧倒されてしまいました。
ものすごい声量と声域。
こんなに歌が上手い人、初めて観ました。
セットリストも、『BELIEVE』『オルフェンズの涙』『つつみ込むように』など知っている曲ばかりのフェス仕様。
バンド形式ということでさすがに『EVERYTHING』は聴けなかったものの、大満足のステージでした。
予定外に「MISIA」を最後まで観てしまったため、「ボブ・ディラン」のステージには遅刻必至。
大渋滞のボードウォークを通ってグリーンステージへ戻ります。
ボードウォークも終わりに近づくと、まだ見えぬグリーンステージからあの特徴的なしゃがれ声が聴こえてきて、すでにちょっと感動。
昼間はスペースに余裕のあったグリーンステージも、さすがに人で埋まっています。
ステージ上のディランは終始座ってピアノを弾きながら歌っています。
恐らく単独では観に行くことはないであろう生ディランを、こうして目の前(といってもかなり距離がありますが)で拝めるという有難さ。
正直、曲はあまりよく知りませんが、最後に『風に吹かれて』をやってくれました。
ありがとう、ディラン。
「DIRTY PROJECTORS」~「VAMPIRE WEEKEND」
このあと、ちょっとだけ「ダーティー・プロフェクターズ」を覗きにレッドマーキーへ。
こちらもほぼ満員で盛り上がっていました。
3~4曲観たところで、夕飯をとりに再びところ天国へ。
名物のハイジカレーをいただきますが、トッピングのカツが売り切れ。
「唐揚げならありますけど、500円です!」
え、カツが300円で唐揚げが500円ってどうなの?
結局、ノーマルなカレーをいただきました。
さくっとカレーを平らげ、再びグリーンステージに戻ります。
本来なら「ヴァンパイア・ウィークエンド」→「ボブ・ディラン」の順番のはずですが、なぜかヘッドライナーであるディランの出番が先。
ディラン先生は早く新幹線で東京に帰りたかったのだと推測されます。
さて、ディラン目当ての客も早めに帰路に就いたのか、やや人が少なくなったグリーンステージでしたが、ヴァンパイアはビートルズ等のカバーも交えつつ、素晴らしいステージをみせてくれました。
ようやく出そうなニューアルバムにも期待です。
「G&G Miller Orchestra」~帰路へ
このあとはホワイトステージの「チャーチズ」を観に行くという選択肢もありましたが、体力的な限界もあり断念、惰性で(失礼)クロージングアクトの「ジーアンドジー・ミラー・オーケストラ」を観ることに。
これが意外と面白く、エルヴィス・プレスリーのそっくりさん(?)が登場したり、加藤登紀子がゲスト出演したりと飽きさせません。
最後はMCのクリス・ペプラーも登場し、大団円で今年のフジは幕を下ろしました。
帰路に就いたのは深夜1時近く。
駐車場までが遠い…。
おっと、退場ゲートには早くも2019年の開催予定が!
ということで、また来年!
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