ラグビーワールドカップ2019。ニュージーランドvs南アフリカを生観戦してきた
こんにちは。税理士の関田です。
昨日、ラグビーワールドカップのニュージーランドvs南アフリカ戦を観に横浜まで行ってきました。
えー、初めに白状しておきますが、完全なニワカです。
ラグビーがそこそこ盛んな埼玉県北部の出身で、高校の体育の授業でもラグビーを教わったりはしていましたが、ただそれだけです。
今大会前まで、ラグビーの試合を80分フルに観たことがあったのは2015年のワールドカップの日本戦4戦のみ。
正直、ルールも若干覚束ないのですが、いつもフジロックでお世話になっているIさんのご厚意で、予選リーグ初戦ながら”事実上の決勝戦”とまで言われている「ニュージーランド・南アフリカ戦」のチケットを手配していただくことになりました。
周りのラグビーファンの方からは羨ましがられていたもののイマイチ実感がわきませんでしたが、直前になってから少しだけラグビーについて勉強し、さらに前日には日本代表初戦の勝利をテレビで見届け、徐々に気分も盛り上がってきます。
いざ当日。
試合開始の3時間近く前に新横浜駅に降り立つと、スタジアムへ道中はお馴染みの緑色のジャージを着た南アフリカサポーターがとにかく目立つこと（ホントに皆さん南アの方なんですかね？）。
オールブラックスのサポーターは全身黒なのであまり目立たないというのもあるかと思いますが、それにしても多い。
もはやサブウェイとも同化してしまっている南アのサポーター。
これまで経験したことのない異様な熱気を感じながら歩くこと約15分、
ようやく見えてきた横浜国際総合競技場（日産スタジアム）。
初めて来ましたけど、想像以上にデカかったです。
外にはオフィシャルグッズ売り場がありましたが、とても並ぶ気になれない行列だったので断念。
わりと厳重なセキュリティーチェックを受け、スタジアム内に入ります。
中でオフィシャルパンフレットを売っていたので、とりあえず記念に購入。
「大会の」じゃなくて「今日の試合の」パンフレットってのが良いですね。
階段を上ってスタンドに出てみると、あらためてスタジアムの大きさに圧倒されますが、一番リーズナブルな席だった割には意外とよく見えてちょっと嬉しい。
さて、ラグビーといえばビール。
今大会のスポンサーはハイネケンです。
売り子さんから購入したこのビール、サーバーから注がれたようにみえますが、実際は缶ビールを売り子さんがその場でコップに注いでの提供です。
時間がかかって非効率だし、これで700円か…。
試合開始の1時間ほど前からは、両チームがアップを開始。
キックの練習やラインアウト時のスローイングの練習など、練習風景も新鮮で観ていて飽きません。
ちょうどその頃、日テレの中継と思しき一群を発見（この中にきっと舘ひろしとくりぃむ上田がいるはず）。
そうこうしているうち、あっという間に試合開始時刻になりました。
大歓声の中、両チームが入場。
いよいよ本日一番の見せ場、ニュージーランド代表の「ハカ」が始まります。
後で知ったことですが、この日のハカはいつもと違い、特別な試合でのみ披露される「カパオパンゴ」という舞いだったそうです。
オールブラックスにとっても、ワールドカップ初戦、しかも相手が南アフリカというのは特別な意味合いがあるんですね。
向きがこちら側でなかったのが残念ですが、ハカを生で観られただけでも来た甲斐があったってものです。
そしていよいよ、キックオフ。
試合内容についてあれこれ語る資格はありませんが、生で観るラグビーはテレビとは違い、全選手のポジショニング・動きを俯瞰することができて非常に面白かったです。
今回は縦方向に観られる席だったので、ボールがサイドに展開していくときのスピードや技術に圧倒されました。
あっという間にノーサイド。
試合はニュージーランドの勝利に終わりましたが、個人的には後半の南アフリカの絶妙なドロップゴールに痺れましたね。
もっと観ていたかった…、そんなラグビー初観戦でした。
最後に残念なお話をひとつ。
すでに話題になっているようですが、スタジアム内の飲食提供の状況はかなりひどいです。
食べ物の持ち込みが一切禁止にもかかわらず、スタジアム内では食べ物がほとんど売られていません。
数少ない売店は長蛇の列で、しかも試合開始前にはほとんど売り切れていたとか。
ビールも売り子さんの数が足りておらず、在庫切れで補充しに行った売り子さんがスタンドに戻る前に裏でお客に捕まり、そこにまた行列ができてしまってスタンドまで戻ってこなかったり。
まあビールはともかく、食べ物に関してはスタジアムに入る前にきちんと腹ごしらえをしておくべきでした。
おそらくどこの会場も同じようなものでしょうから、これから観戦に行かれる方はくれぐれもご注意を。
（追記：9/23から食べ物の持ち込みがOKになったそうです）
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