フジロック2021は参戦断念。

こんにちは。税理士の関田です。

先週末はフジロックフェスティバル’21が開催されましたね。

私はというと、Youtubeでのライブ配信をチラ見しながらお家で過ごしました。

昨年は開催自体が中止でしたが、2012年からの継続参戦は残念ながら今年で途絶えたことになります。

もっとも、行くつもりが最初から全くなかったわけではありませんが、

・4月中旬 ブッキングが発表された段階で国内アーティストのみの出演と分かり、参戦意欲2割減

・7月中旬 新型コロナウイルスの感染状況が悪化し、さらに2割減

・7月下旬 会場内での「禁酒」が発表され、参戦意欲もいよいよ風前の灯に

・8月上旬 行くならこの日と考えていた土曜日の1日券がソールドアウト

とまあ、ノンアルコールが決まった段階で不参加の方向に大きく傾いたわけですね。

もちろん、今の感染拡大状況を考えれば「禁酒」は当然の決定でした。

それにしても自分は毎年いったい、フジロックに何を求めていたのだろう。

今年はなんだか、フジへの参加意義を問われているような感じがしていました。

結果的に土曜日がソールドアウトした時には、正直少しホッとしたような、なんとも複雑な気持ちに。。

まあ今考えても、今年はやっぱり不参加で正解だったかな。

個人的なことはともかく、今年のフジロックが無事に3日間の開催を完遂できたことには安堵しています(世間からはかなり厳しい視線が注がれていたようですが・・・)。

主催者であるSMASHをはじめ、関係者の苦労はいかばかりだったか。

以前、クリエイティブマン代表の清水氏も訴えていましたが、洋楽中心のプロモーターの経営はいよいよ危機的な状況になっているはずです。

新型コロナが収束するまで、果たして体力がもつのかどうか。

また、Zepp東京に続き、先日はSTUDIO COASTの閉館(!)も発表され、もしまた海外アーティストを呼べる状況になったとしても一体どこで来日公演をやるのか?という問題も出てきてしまいました。

2,000~3,000人を収容できるライブハウスなんて、都内では他にZeppダイバーシティと豊洲PITくらいしかないわけで。

もともと近年は凋落傾向にあった日本における洋楽カルチャーですが、コロナを境に一気に衰退してしまうとしたらあまりにも勿体ないことです。


 

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