令和6年分の確定申告を振り返る。

こんにちは。税理士の関田です。
令和6年分の確定申告期間も本日で終了。
今年は申告期限の3日前(!)に全件提出完了するという、自分の記憶の範囲では「過去最速記録」を達成したのですが、カレンダーの影響で申告期限が3月17日というスペシャルイヤーなので、結局は例年並みのフィニッシュだったということです。
毎年毎年、年明けから確定申告が終わるまでストレスフルな日々が続くわけですが、この苦行ももう何回目だろうと改めて数えてみたら、なんとちょうど20回目でした。
初めての確定申告は、平成17年分。
当時はまだ「定率減税」という政策減税が行われていて、今回の「定額減税」という超絶めんどくさいわりに大して効果のなかった減税策と比べると、あまりの大盤振る舞いに今更ながら驚きます。
申告方法は、e-Taxが始まったばかりだったため、ほとんどの税理士事務所がまだ紙ベース。
3月15日になると、大量の申告書を載せた車で朝から県内の税務署を回ったのも、今ではいい思い出です。
あの頃と比べると、会計ソフトが進化し電子申告も当たり前になった今ならもう少し楽になっても良さそうな気がするのですが、この時期になると相変わらず苦しんでいる私。
理由をあれこれ考えましたが、結局のところ、シンプルに件数が増えているからでした。
ただ、勤務時代と違い、自分が倒れても代打がいるわけではありません。
世の税理士ならとっくにアルバイトでも雇うフェーズに来ているのですが、個人的にその選択肢はないので、いかにこの時期の仕事量をセーブするかを考えているここ数年。
ですが、これがなかなか難しいんですよねぇ。。
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