コロナ禍での令和2年度・税理士試験、いよいよ始まる。

こんにちは、川越市の税理士・関田です。

いよいよ明日から、異例づくめとなった今年の税理士試験が行われます。

例年であれば8月上旬に行われるところ、オリンピック日程の影響でお盆明けにスライドとなり、さらには新型コロナウィルスの影響で試験会場が二転三転。

受験生の方々は、集中力・モチベーションをキープするのがさぞ難しかったと思いますが、とりあえず当初の日程通りに行われることになって一安心でしょう。

5月の試験が延期になった司法試験や公認会計士試験のことを思えば・・・。

ここ1~2ヵ月、「こんなご時世に大勢の受験生が密室に閉じこもって試験だなんて」「コロナが落ち着くまで延期すればいいじゃないか」という意見も結構目にしましたが、元受験生の立場から申し上げるなら、

「そんな簡単に言ってくれるなよ」

と。

本気で合格を目指している受験生はみな、8月の試験本番から逆算して勉強スケジュールを組み、まさに試験当日に己の脳みそをピークに持っていくべく、1年間準備をしてきているわけです。

特に税法の理論問題は、条文をほぼ丸暗記していなければ太刀打ちできない(理不尽な)試験で、苦労して何とかギリギリ頭に叩き込んだ条文なのに、「試験が延期になったからしばらく忘れないようにキープしてね」というのはなかなか酷な話です。

勉強が遅れ気味だった受験生は内心「延期になれ」と思っていたかもしれませんが、あくまで私の心は、きちんと試験日に合わせて仕上げてきた受験生の気持ちに寄り添います。

あとは、試験会場でクラスター発生、みたいなことにならないことを願うばかり。

もちろん、できる限りの感染防止対策は講じられるはずですが、たとえば「37.5度以上の発熱がある人は受験不可」という決まりは、本当の意味で果たして守られるのか?

コロナ陽性の方は論外として、検査はしていないけど発熱があるという受験生は当日、本当に勇気ある撤退(受験断念)をできるのでしょうか?

今年の試験に人生がかかっている人だっているはずです。

「会場入り前に解熱剤を飲めば・・・」という受験生が出てきてもおかしくはないでしょう(本当に努力してきた人ほど)。

とにかく、全会場で無事に試験が終わることを祈ります。

1年間頑張り抜いた受験生に幸あれ。


 

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