2024年4月8日 所得税 税込経理における消費税の経費計上時期の選択。継続適用要件はある? ポイント:消費税の経費計上時期は「支払った時」と「決算時に未払計上」のどちらでもOK。継続適用要件はないので工夫すれば節税も可能。 こんにちは。税理士の関田です。 消費税の経理処理には「税込経理」と「税抜経理」の2種類の […]
2022年12月5日 節税 無償減資による欠損填補で均等割を節税。仕訳と別表の記載方法は? ポイント:均等割の税率区分判定では「資本金等の額」から「無償減資による欠損てん補額」を減算するため、資本金の大きい赤字会社は無償減資で均等割の節税が可能。 こんにちは。税理士の関田です。 ここ数年、資本金を1億円以下にし […]
2022年6月20日 法人税 貸倒引当金と法定繰入率。複数の事業を営んでいる場合の計算方法は? ポイント:複数事業を営む会社が貸倒引当金を法定繰入率により計算する場合、その会社の「主たる事業」を判定し、その事業に応じた法定繰入率”だけ”を使用する。 こんにちは。税理士の関田です。 決算期末に多額の売掛金や貸付金があ […]
2021年11月29日 社会保険・社会保障 デメリットも多い。役員賞与を使った社会保険料の節約術の落とし穴 ポイント:事前確定届出給与を利用することで年間100万円以上の社会保険料を削減することも可能。ただしデメリットも多いので、実行するなら慎重に。 こんにちは。税理士の関田です。 ここ10年ほど、同族経営の小規模な会社を中心 […]
2021年8月30日 経理 損益にも影響あり。法人契約の生命保険を減額した場合の経理処理 ポイント:保険金額を減額した場合、減額割合に応じて積立金額を取崩し、減額払戻金額との差額を「雑収入」もしくは「雑損失」として計上する。 こんにちは。税理士の関田です。 新型コロナウイルスの影響による業績悪化で資金繰りに窮 […]
2021年2月8日 所得税 中古建物の購入直後のリフォームと減価償却。耐用年数の算出方法は? ポイント:中古資産の取得に際して行った「資本的支出」がその中古資産の「取得価額の50%」を超える場合、簡便法による耐用年数は使えない。 こんにちは。税理士の関田です。 中古資産を購入した場合、法定耐用年数よりも短い期間で […]
2020年11月16日 法人税 法人税別表5(2)と中間納税。税理士によって処理方法が違う? こんにちは。税理士の関田です。 税理士・会計事務所業界内で転職すると、文化・風土や仕事の進め方だけでなく、実務上の処理方法にも結構な違いがあることを実感します。 いわゆる「ローカルルール」です。 勘定科目名など会計処理の […]
2020年6月22日 法人税 会社設立初年度が1年未満の場合の減価償却。按分するのは「償却率」 ポイント:法人の事業年度が1年未満の場合の減価償却計算では、まず償却率を月数按分し、按分後の償却率を乗じて計算した償却費をさらに事業供用月数で按分する。 こんにちは。税理士の関田です。 会社の事業年度は基本的には1年です […]
2020年6月1日 経理 持続化給付金の会計処理方法。収入計上時期・勘定科目・消費税区分 ポイント:基本的には入金時に「雑収入」計上で問題ないが、申請後、決算(年末)をまたいで入金された場合は計上のタイミングに注意。なお、消費税はかからない。 こんにちは。税理士の関田です。 新型コロナウイルスの影響を受けた中 […]
2020年4月6日 所得税 弁護士費用の経費計上時期とは。着手金・成功報酬はいつ時点の経費? ポイント:「着手金」は報酬の「内金」ではなく、あくまで支払った時点で経費となる。「成功報酬」は委任業務が終了した時点で経費に計上。 こんにちは。税理士の関田です。 訴訟大国であるアメリカをはじめとした欧米諸国と比べると、 […]