税理士事務所のデータバックアップ。Google Driveに保存すれば安心
ポイント:データのバックアップはクラウドストレージが便利。外出先でもスマホやタブレットから見ることができる。
こんにちは。税理士の関田です。
税理士事務所はデータが命、飛んだらアウトです。
社員が何人もいるような事務所であれば、データは基本すべてサーバーに保存していると思いますが、弊所のように社員もおらずスペースも限られている事務所では、サーバー導入はあまり現実的ではありません。
バックアップ方法①・外付けHDD
とりあえず開業時に、3TBまで保存可能な外付けHDDを購入しました。
⇒ 過去ブログ 『独立開業にあわせて買ったもの・その③。外付けHDD』
オートバックアップ機能を活用し、パソコンの指定フォルダ内にあるデータが60分に1回、自動で外付けHDDにバックアップされるように設定しています。
これでとりあえず安心な気もしますが、
・万が一事務所が火事になったら…
・万が一事務所が地震で倒壊したら…
などと考えると、100%安心とも言い切れません。
バックアップ方法②・クラウドストレージ
Google Driveを利用
ということでもう一つ、クラウドストレージも活用しています。
利用しているのはGoogleドライブです。
無料で15GB、月250円で100GB、月1,300円で1TBまで保存することができます。
他にもDropboxなど人気のクラウドストレージサービスはありますが、
・Googleのサービスを日常的に使っていて馴染みがある(GmailやGoogleカレンダー)
・料金が比較的安い(Dropboxは無料で2GB、有料版は最低1TBで1,200円から)
ことから、Googleドライブを選びました。
Googleドライブの同期用フォルダに保存してあるファイルは、自動的にGoogleドライブのクラウドストレージ(マイドライブ)内に同期されます。
クラウドストレージの良いところ
クラウドストレージの利点は、データバックアップとしての機能もさることながら、いつでも・どこでもデータを見られるということにあります。
例えば、訪問先で急遽前年の申告書を確認したくなった場合にも、クラウドに保存してあれば、スマホやタブレットのアプリからデータを見ることができます。
何かあったときのためにと、重たい紙ベースの資料を持ち歩く必要がありません。
まとめ
クラウドに保存しているなら外付けHDDは要らないのではないか、とのツッコミを受けそうですが、これはもう心配性の性格ゆえです。
Googleドライブの同期用フォルダに保存してあるデータが外付けHDDにも自動バックアップされるようにしています。
これでデータ消失の恐れは無い(はず)です。
※ この記事は、投稿日現在における情報・法令等に基づいて作成しております。
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