2020年(令和2年)の路線価が発表に。埼玉県・川越市の路線価は?

ポイント:全国平均1.6%上昇、埼玉県は平均1.2%上昇。ただしコロナ禍の影響は反映されていないので注意。


こんにちは、川越市の税理士・関田です。

さる7月1日、2020年(令和2年)分の路線価が国税庁より発表されました。

こんなご時世なので、「〇年連続上昇」と言われても空しさを感じるかもしれませんが・・・。

全国的な傾向

全国平均では前年を1.6%上回り(昨年は+1.3%)、これで5年連続の上昇となりました。

前年よりも路線価が上昇したのは21都道府県(昨年は19都道府県)、下落したのは26県(昨年は27県)。

都道府県別で最も上昇率が高かったのは沖縄県で10.5%の上昇(昨年は+8.3%)、東京都は5.0%の上昇(昨年は+4.9%)となりました。

国内の最高路線価は35年連続で東京・銀座5丁目の文具店「鳩居堂」前、1㎡あたり4,592万円(昨年は4,560万円)でした。

埼玉県内の傾向

埼玉県内の路線価は前年を1.2%上回り(昨年は+1.0%)、7年連続の上昇となりました。

県内の最高路線価は29年連続で大宮駅西口駅前、1㎡あたり426万円(昨年は370万円)でした。

川越市内の路線価は?

川越市内で特に地価の高いスポットの路線価の推移は以下の通りです。

  • 川越駅東口 : 105万円(2019年)→ 108万円(2020年)
  • 川越駅西口 : 72万円(2019年)→ 74万円(2020年)
  • 本川越駅東口 : 54万円(2019年)→ 55万円(2020年)
  • クレアモール入口(川越駅側): 95万円(2019年)→ 99万円(2020年)

これまで、川越駅周辺の地価は東口の方が優勢でしたが、近年は西口も再開発が進んでいます。

6月にはU_PLACEがオープンしましたが、来年の路線価にどのような影響を及ぼすでしょうか。

コロナウイルスの影響は?

相続税や贈与税を計算するうえでの基礎となる路線価ですが、評価時点はあくまでその年の「1月1日」です。

感染拡大の続いているコロナウイルス感染症は不動産市場の先行きにも暗い影を落としていますが、今回発表された路線価にはコロナ禍の影響は反映されていません。

ただし報道によれば、国税庁は、今後の景気後退により地価が大幅に下落した地域については減額補正も検討するとのこと。

1/1時点よりも20%以上下落した地域が対象(そもそも路線価は時価の80%程度に設定されており、20%以上下落すると時価よりも路線価の方が高くなってしまうため)とされる見込みですが、該当地域がどの程度発生するのかは今のところ不透明です。

路線価の閲覧方法

全国の路線価は国税庁のホームページで閲覧可能です。

⇒ 国税庁HP 『路線価図・評価倍率表』

路線価図はいまだに冊子でも販売されているみたいですけど、わざわざ買う人はいるんですかね?


※ この記事は、投稿日現在における情報・法令等に基づいて作成しております。

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