今年も牝馬だった。第98回凱旋門賞

こんにちは。税理士の関田です。

昨日は、昼間はF1日本GP、夜は凱旋門賞とせわしない一日でした。

どちらも日本での中継はフジテレビ(F1はCSですが)。

このところ毎年、フジテレビの凱旋門賞中継はMr.サンデーの番組内でやってますけど、あれ、競馬に興味ない人は見てるんでしょうかね…。

さて、その凱旋門賞ですが、残念ながら日本から参戦したクリンチャーは17着惨敗に終わりました。

いくら仕上げ途上だったとはいえ、前哨戦の内容があまりにも…だったのでほとんど期待していませんでしたが、やはり完全なる力不足でした。

武豊は最内枠スタートから好位の内をキープして完璧に乗ったと思います(実際、勝ち馬とほぼ同じ位置でしたし)。

よく、ナカヤマフェスタの2着快走を引き合いに「実力はトップでなくともフランス競馬に適正があれば…」的な言い方をする人がいますが、日本馬の3年連続惨敗を見せつけられると、やはり少なくとも日本では頭一つ抜けているクラスの馬でないと通用しないんじゃないのか、というのが正直な感想です。

ナカヤマフェスタの年は恐らくたまたまレースレベルが…。

勝ったのは4歳牝馬のエネイブル。

馬は2連覇、鞍上のデットーリは6勝目(ここ4年で3勝!)。

今年も牝馬が優勝、しかも牝馬のワンツー。

過去8年で牝馬が7勝というのは一体どういうことなのでしょうか。

よく斤量面での有利さを指摘されますが、現在は

  • 3歳牝馬 54.5kg
  • 3歳牡馬 56.5kg
  • 4歳以上牝馬 58.0kg
  • 4歳以上牡馬 59.5kg

となっており、牝馬は牡馬に対して3歳では2キロ、4歳以上では1.5キロしかアローワンスがないわけですから、特段有利に設定されているとも思えません(日本のGⅠでは基本2キロ差)。

たまたまトレヴ(2連覇)やエネイブルのような強い個体が続けて出てきたということなのか。

ここ10年くらいでビッグレースを牝馬が制するケースは世界的に増えてきていますけど(日本も含め)、最高峰の凱旋門賞でこうも牝馬の優勝が続くのはホントに不思議です…。

さて、今年も日本で馬券が発売された凱旋門賞でしたが、払戻は単勝170円、馬連は590円とド本命の決着。

情報が限られている海外競馬にもかかわらず、日本の競馬ファンは本当に馬券がお上手で。

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